「週刊プレイボーイ」の「ダムカード」の記事が酷いツンデレ記事な件について

今週号の週刊プレイボーイに「国交省の“ダムカードはムダか!?」という記事があると聞いてコンビニで買ってきた。一時期盛り上がった例の広報費関係の批判記事ともとれるタイトル。はたしてどんなもんだろうか。

と、まあ、プレイボーイっぽい表紙。

うわ、表紙に見出しがのってるよ。なんかメッタメタに叩かれてるんじゃあるまいか。

ところが、目次を開いてどきどきしながらダムカードの記事のページを探してみるも、それらしい記事が見つからない。あれー?と思って直接頭からページをめくっていくと

どうみても、ダムカードの紹介記事です。本当にありがとうございました。
国交省のムダじゃなくてカラーページの無駄遣いだ。

で、まあ記事の文章を読んでみると

と、微妙に批判的な書き出し方なので、やっぱりそういう方向に行くのかなと読んでいくと

ちょっと待て、「記者が訪れた40のダム」って、おい。ダムカード配ってるダム40カ所って、配布ダム全体の3分の1くらい、東日本なら東北・関東・甲信越のダムを全て回ってやっと届く数字だぞ!この2ページの記事の為にどんだけダムめぐりしてるんだよ!
挙げ句、

集めるの楽しいのかよ!そりゃ40カ所も回る訳だ。
最後の、パンフレット山積みのくだりも、「豪華でタメになる」という辺りから、パンフレットの存在意義も認識している風が読み取られる。きっとこの記者は40カ所、ダムカードとパンフレットきっちりもらって行ったに違いない。
っていうか、このエントリのタイトル間違えた。この記事、デレしかない。