加治川治水ダムの事故
きちんとブログにまとめたいところなのですが、色々あれこれあってちゃんと調べてきちんとしたブログ書ける個人的な余裕がないのでとりあえずTwitterに投稿した現時点で僕が思ったことをまとめて置こうと思います。
今日のニュースで新潟県知事により規定から外れた操作がされたとする見解が示されたようですが、投稿の内容はその当時の報道などを元に書いていることをご留意ください。
2017年6月19日投稿
加治川治水ダムの事故、下流に安全をもたらすためのダムが結果的に害を与えてるのが辛いし、世の中に存在アピールする場面でこんな事になってるのがまた辛い。
— 高根たかね@ダム日和 (@dambiyori) 2017年6月19日
放流自体はイベント前から行われてたっぽくてイベント中の水位の変動もおそらく下流に警戒を促さなくても良いような規定の範囲内の操作をしてたんだろうけど、結果的に人が川の中に取り残されて流されるっていう事故が起きたの、規定を作る時の想定の問題か河道の変化なのかともかくなんか問題があると
— 高根たかね@ダム日和 (@dambiyori) 2017年6月19日
気になるのはやっぱり、イベント中に一度放流量絞ったとこだよね。ここでたまたま川に来た人が普段入らないようなところまで行けちゃって、増水がはじまって身動きできなくなるっていう事ありそう。
— 高根たかね@ダム日和 (@dambiyori) 2017年6月19日
ダムの操作規定作るのに晴れた日の休日の昼間にダム操作して放流量をコントロールするっていう想定あるのかなって考えるとどうだろうという気がして、この辺相当慎重さがないと落とし穴に落ちそうという気がしなくも。
— 高根たかね@ダム日和 (@dambiyori) 2017年6月19日
ダム好きの中でダムの放流とかあとライトアップとかレアな挙動観たいっていうのあって、ダムを管理する人が応えてくれるようになってすごいなーうれしいなーって思ってたけど、それ自体ダムだけでなく周辺にインパクトを与えるから中々行われなかったっていうのもあるよなーっていう事を認識した次第
— 高根たかね@ダム日和 (@dambiyori) 2017年6月19日
これから夏のもりみずにかけてダムイベント各地で予定されてるだろうけど、どうか安全にって本当に思う。特にダムの面白さを知った人が増えてきて各地のイベントも参加者増えてきて、ひょっとしたら受け入れられるキャパこえたりするんじゃないかというこういうタイミングだからこそねぇ。
— 高根たかね@ダム日和 (@dambiyori) 2017年6月19日
2017年6月19日投稿
ダム放流イベントとかそういうの、ダムマニアと管理者側の直接間接問わずなんらかのコミュニケーションで出来上がった結果で、そんなのこれまでなかったわけで、実際「建設以来初めて」という触れ込みのイベントが何度となく開かれて、逆を返せばそこで建設以来の事態が起こるリスクはまあ有るよなーと
— 高根たかね@ダム日和 (@dambiyori) 2017年6月21日
管理者側はそんなの承知ではあった上でのイベント開催だとは思うけど、まあ、でも事故が実際起こっちゃうと、本当に安全だけは…どうか!みたいなことを嫌でも認識させられちゃうというか。
— 高根たかね@ダム日和 (@dambiyori) 2017年6月21日
あと、こういう新しい広報みたいな事が出来上がってきて、管理者側のリソースはちゃんと足りてるのかなっていう漠然とした不安感はまああるかな。都道府県管理のダムとか普段管理所に人いないとこ多そうな感じだしそういう感じでイベント企画運営みたいな仕事増えてきて大変になってないかとかそういう
— 高根たかね@ダム日和 (@dambiyori) 2017年6月21日
あたりが個人的に思う事です。はい。あの事故はいろんな意味で駄目だろうと思うし、ダムカードも10年目になるこういう時期だからこそのリスクやら問題というのはそれなりにあるだろうというか。
— 高根たかね@ダム日和 (@dambiyori) 2017年6月21日
これから、夏に向けて各地のダムでいろいろなイベントが計画されていると思います。今まであんまりこんなことを考えたことなかったことではありますが、ダムに興味を持つ人が一昔前とは考えられないほど増えている現在、どうか安全に楽しく周囲にも理解されるイベントが行われることを願っています。
6月26日追記
新潟県から詳細な事故の報告が公開されました。
www.pref.niigata.lg.jp