雑食気味な私としては

一夜あけて昨日書いた文章読んで、ドン引きしているところですが(だから、勢いに任せて書くなとあれほど…しかし長いなぁ)、「ダムマニア」の宮島さんのブログにこんなエントリーが上がってました。

ダムマニア - BLOG : 色々写真集が発売されているわけだが。 - livedoor Blog(ブログ)
最近、この手の写真集が色々発売されている。
「ダム」「工場」「団地」「橋」「水門」「鉄塔」…。

世間はこれらをひとくくりにしてとらえているけど、何か違うんだよなぁ。
何が違うの?と聞かれると、明確な返答はできないが、何かが違うんですよ。

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人それぞれ感動するポイントがあり、それがダムだったり、工場だったりするわけだ。

上記にあげた写真集全てに感動できる人は、本当にいるのだろうか?
何か疑問を感じる。

コメントしようとしたら長すぎるとLivedoorに怒られたので、こっちに書いてみます。
ちなみに、写真集は工場だけしか買ってないです。水門と送電鉄塔は買おう買おうと思ってすぐ忘れる。以前に、プロの写真家のトンネルとか地下の写真集は買ったな。
きのう映画のエヴァをみて背景だけに興奮して帰ってきて思ったことなのですが、私の場合「過剰感」とか「非日常感」を味わえる物を基準にいろいろ見ているような気がしてきました。
この道の入り口がダムだっただけに行動の基準はやっぱりダムなんですけど、そこで鍛えた(?)目で見ると他にもグッと来る景色が沢山見えてくるんですよね。例えば崩壊しまくる山々だったり、工場だったり、送電鉄塔だったり。特に送電鉄塔は最近急に気になりだして、気づいたときに写真撮ったりしてるんですが、山とか町並みの合間に下手すれば100mオーバーのものが立ってるって凄いですよ。なんで誰も足を止めないのって思えてくる。
まあ、そのあたりのぬるさがサイト更新できない理由な気もしなくもありませんが(笑)、最近写真集が相次いで出版される空気というのはこんな感じなんじゃないかなという気がします。
まあ、そもそも写真集が出版されるのは出す側の論理ですからね。マクロ視点で「受けそう」と思えば動けるわけで、それを受け取るミクロな立場では全然異なるっていうのはある意味あたりまえかもしれない。だから受け取る側がマクロの論理に乗っかる必要なんか全然無いだろうけど、逆に乗っかれば楽にいろんなことを楽しめるかもしれない。
あ、「リアルドラクエ感」を味わうためにたまにガッツリ調べ物して出かけたりもしてるな。まあ、私の場合はこんな感じです。