ひぐらしが鳴いた

ミヨリの森のラストのあたりに出てくるダム計画中止を伝える新聞記事をよく見ると、「富山県」という文字が頻繁に出てくる。都内から自動車で来れる所で明日の会議に間に合うようにすぐ戻らなきゃいけないところ、ミヨリが他の季節の森も見てみたいっていうときに映る四季の森の絵で冬の森が雪をかぶっているあたりから、舞台は富山県っていうのは妥当な線かなーという気がする。
となると、やっぱり、荘川流域のあそこですか、と思ったがそこは岐阜県だ。ただ調べてみるともうちょっと下流に菅沼合掌造り集落なんて所もあって、そういえば家が家合掌造りだったし、やっぱりあの辺にロケハンにいったのかなぁという気がする。

別に面白ければ良いんですけど、出来がいまいちだよねぇ。昨日書いた、山と川を描けてない不自然さがまずそうだし、赤ちゃんのミヨリ助けるためにお父さんが桜の木にツルを伝って登ろうとするシーンがあったけど、もうつかんでるのに「ツルにつかまれー」みたいな掛け声かけたりとか、なんかそういう脚本とか絵コンテとかそのあたりで変なシーンが沢山あって。原作どんな感じなんだろう。