立山カルデラのお泊まり会(その2)
<この記事は立山カルデラのお泊まり会(その1) - 「まずまずのダム日和」から続きます>
一夜明けて、窓の外を見るとすっかり青空が広がっていてびっくり。寝間着を着替えて朝食をいただく。水がいいのだろうか、固めに炊けたご飯がやたらうまい。
食後、出発まで時間があるという事で水谷平をちょっとうろうろする。雨上がりのおかげか辺り一面朝日で照らされてキラキラしていて楽しい気分になる。
宿舎の裏手の写真である。奥に見える滝は雨が降ったときだけ現れる滝なのだとか。
で、こっちはその右手にあるいつも流れている滝「天涯の滝」である。結構水量がある。ちなみにこの滝の前がトロッコの終点になってるので、見学会のトロッココースに参加された方はここでトロッコを降りて歩いてカルデラの中にはいることになる。
集合場所のバスをバスを降りたところまで歩く。ここには工事関係者用の共同露天風呂「天涯の湯」があり、今回入浴させていただく事ができた。立山で温泉と言えば夏に立山に来たときに入浴した頂上にあるみくりが池温泉の白濁した硫黄泉の印象があったが(というか、それだけか。)、ここは無色透明でアルカリ性、飲用もできる(フッ素が含まれてるので飲んで良い量が決まってるみたいだけど)。とろとろした柔らかい口当たりだった。ちなみに男女別浴で
こんな感じになっているそうである。あと、普通の見学会ではこの温泉につかる事はできないのだが
この脱衣所となりに足湯があってここには入る事ができるとのこと。
というわけで、このあといよいよカルデラの中を動き回ります。