箱島ダム関係で東京電力のサイトから質問送ってみたら資料が送られてきた。
ポイントを箇条書きしてみる
- 東京電力ではこのダム跡の事を「東第一発電所取水ダム跡」と統一して読んでいる模様
- ダム跡については東京電力の用地ではない。どこの所有かは分かりかねる。
- 平成9年5月30日に渋川工務所土木課が現地を写真で記録している。
- 中央下部についている開口部は排砂用らしい
- この時点ではまだゲート設備がついていた。
- ダム堰堤下流ののり面を見るとリップラップらしきものが見える。
- ダム案内板が違っている。
- (以下当時の案内板の記事)ロックフィルと呼ばれるこのダムは明治四十三年(一九一〇年)県内で初めてと言われる石積式のものでこのダムの完成で箱島発電所が稼働しこの地にも待望の電灯がともりまた渋川伊香保間に電車を走らせたそうです 発電所の閉鎖と共にダムとしての機能を終え今は近代化遺産として当時の姿をとどめています
サイトの投稿フォームで送ることが出来る文字の量に制限があったので、質問したのは「現在の管理主体はどこにあるか」と「ダムに関しての資料は存在しないのか」の2点なのだが、現地の写真に関する資料はかなり見応えがありそうだ。