ダムナイト5終わりましたー。
今回は趣向を変えて「ダムのデザイン」という一つのテーマにしぼってやってみたダムナイト、出演していてなんですが、いや素晴らしかったです。
一応「初心者向け」っていう事だったんですけど、結果的に濃さは過去最高になってしまったような気がしなくもありません。大丈夫だったかなぁ…。
今回取り上げたダムとその取り上げ方というのは、おそらくダムにはまった人がまあ一般的に感じるであろう「あり/なし」の基準になっていたのじゃないかな、と思います。多分だれもが、石積みのダムやバットレスは格好いいと思うし壁面装飾はちょっとねぇって思うでしょう。そういった意味で「こんなダムがありますよ」というイントロダクションとしてはうまくいったかな、とは思ったりしています。
ただ、たとえば四万川ダムがそんなに駄目かといわれると意外とそうでもないような気がしていたりして、ネタづくりしていく中で度々、どのように捉えたら良いか分からなくなったりしました。今回もイベント前に四万川ダムに実際に行っているんですけど、あそこっていつ行ってもわりと人が居て天端の上を歩いたり、あのバルコニーから下を覗いたりしてるんですよね。そんな光景を目にしつつダムの壁面に目をやると、なんだかこれはこれで正解な気がしてきたりして、まあ、よくわかんないなぁ、と。
でも、90年代に作られたダムで行われた事って、手法としてはおそらく一旦終わってる、もしくは今につながってるけど確実に区切りが存在してる感じは確実に有って、その部分ってあまりきちんと整理されていないよなぁとは思っていて、そこはいろいろ突っつく余地が有るとは思うんですね。
例えばバットレスダムという形式が生まれやがて廃れたみたいに、ある要請があってそれに答えた結果一連のダムが生まれて、そしてある条件によってまた変化していくというその流はきちんと整理してみたいな、と。というわけで、続きはダム日和テレビにて、乞うご期待(いつになるかは明言しません)。
まあ、何はともあれ、ダムナイト初の前売りで全席完売、ダムカレーも完売、ダムトートも写真集も完売という大盛況のうちに終わることができ増した事、本当にありがとうございます。USTでご覧いただいた皆様も本当にどうもありがとうございました。あと、僕はもうちょっと喋る事を事前に練って喋らないと駄目ですね。
あと、今回ゲストでご出演いただいた鳥口さんのアルバム、もうAmazonで予約できるようなのでご紹介。
- アーティスト: デンシケンセツ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2011/09/21
- メディア: CD
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それと、当日時間の都合で出来なかったスライド今週末やります。
ダムナイト5のやり残し大放出(ダム日和テレビ#56)
おかげさまで大盛況のうちに幕を閉じましたダムナイト5ですが、準備したものの時間の関係で出来なかったスライドが1本程ありまして、せっかくなので、ニコ生でやります。
8/20 23:30スタート
よろしくおねがいしますー。