日常生活を

送る中で感じるちょっとした違和感。たとえば口内炎のよく効く塗り薬のケナログの説明書がやたらアカデミックな香りがすることとか。
で、最近気付いたのが、日経新聞の連載小説「愛の流刑地」だ。連載小説なんて基本的に読まないのだが、挿絵になにか引っかかるような物を感じて、本文を読んでますます何かおかしい事に先月気付いた。で、何となくぐぐって見ると、まあ、引っかかる引っかかる。どうやらかなり乗り遅れていた模様。
以前、朝日新聞(だったっけ)に連載されていた堺屋太一の平成三十年もそうだ。内容に気付くまでまさかあんな事が語られてるとは思いもしなかった。新聞の連載小説というのは何食わぬ顔してやたらアナーキーなことをするというのが慣習的に行われるものなのだろうか。