表現とか

去年、東京都写真美術館で個展がひらかれていた柴田敏雄氏の作品って、一昔前は「開発による自然破壊を告発する写真だ」的な位置付けが世の中的になされていたらしい。それが、去年の個展では、「ダム!土木!」的な人がこぞって見に行っていた。僕も見に行った。
崩壊地ブックを作ったりして本腰をいれて砂防やらその辺の情報をなんとか集めようとしている最近なのだが、ネット上にある砂防ダムの建設に反対している立場の人のコンテンツが結構参考になったりしているのだが、でもきっとこれを書いている人がそういう捉え方をされるとはきっと考えても居ないよなーとか思う。
まあ、「逆も然り」と言うことを頭に入れておかないとかな、とは思いますが。