コミックフラッパー買った。

柳原望の初少年(青年?)誌となる読み切りの作品「辞令・宇宙人」が掲載されると聞いて、購入。数学ガールのコミックはこの雑誌だったんだ。あと、竹本泉の「さくらの境」も。
で、この「辞令・宇宙人」。20XX年、超大国の大統領の「宇宙人が攻めてきたらいろいろ揉めてる場合じゃないってことになって社会が一つにまとまり問題は全部解決するんじゃないか」という思いつきで始まった世界規模の「宇宙人ヤラセ計画」。その為に「宇宙人役」を回り回って押し付けられた県庁支所に勤める公務員の話なんですが、柳原望の作品ってこうだよなーっていう要素がぎゅっと詰まった感じの作品です。ほのぼのしたテイストやクライマックスのそうくるかーという無駄にスペクタクルな展開はいつも通り、シリアス分がLaLaとかに連載されてたときだとサラッと流されていたようなきがするんですけど、それが今回、割と直球で真正面から描かれてるなという印象を受けました(少年誌モード?)。
で、今月はまるいち文庫化なんですが、書きたいことがありすぎてまとまらないので後で書く。