狙ってるのか天然なのか

ハイリゲンダム」という単語を聞くたびにビクッとしてます。
「ハイリゲン-ダムサミット」と脳が誤変換してます。
たぶんね、発電専用のアーチ式ダムだと思うのね。建設時期は70年代。直下に発電所があるので堤体に洪水履きはなし。
…そんなことはどうでも良くて、これです。国民新党

サムネイルのカットですでに神がかってます。会社ではてブのトップページ見てこれだけでただならぬ感情を覚えた。
このカオスは何の予備知識も無しに実際テレビで見たかった。これを素でやっているとしたらどんだけ天然なんだという気がします。逆に狙ってやってたらすごい策士だ。バイラルマーケティングの最先端。いや実際効果という点ではどうなのかという気がしますけど、でもすでにview数が1万超えてるし、凄まじい。これもネタにされるんだろうな。「亀井静香は大切な物を盗んでいきました」とか。
ちょっと狙ったのかのかもという事を感じるのはカット割。亀井さんと綿貫さんの立ち位置の変化に違和感を感じるんです。
全部で4カットの構成(最後のロゴまで含めれば5カットですが)で、1カット目では(左:綿貫、右:亀井)で2カット目は綿貫だけ、3カット目で(右:亀井、左:綿貫)と亀井さんがずずーっと左に移動しているように編集されているのに、最後の4カット目で(左:綿貫、右:亀井)と唐突に入れ替わっているんですよ。これは普通だったら違和感を感じるんじゃないのか。
合成の荒さとかロゴの凝って無さとかそういうことは予算の都合みたいな事も言えるような気がしますけど、カット割はあまり関係なさそうでしょ。
ただ、よく見ると1カット目と3カット目で綿貫・亀井の前後関係が逆になっているので、綿貫さんの周りを亀井さんが180度回転したのではなく360度回転したんだという解釈をすれば意味が通るような気もしますが、それはそれで若干無茶な感じを受ける(3カット目が亀井さんがズームアウトしているので左に移動しているように見えるし)。というか、そういう無理矢理なつくりが若干狙った感覚を覚えるんです。