天気予報取得に関してもうちょっと詳しく書いてみる

Weather Hacks - livedoor 天気情報のLWWSを利用して天気を取得しているのですが、任意の地点の天気を自動的に取得しようとするとこれが結構大変(やり方知らないだけかもしれないけど)。
LWWSで天気を取得するには地点のIDを特定する必要があるのだけど、Livedoorで用意してあるのは1次細分区名(TVの天気予報で表示される予報点の名称)とIDの対応だけで、住所から直接IDに直せない。
で、どうしようかいろいろ考えた末に今回採用したのは、LWWSのレスポンスに天気予報といっしょについてくるピンポイント天気の市町村名を利用する方法。
どうやら、これが1次細分区ごとに含まれる市町村のようなので(ただ、調べてみると二つの1次細分区にまたがる市町村があるらしいので厳密じゃないかもしれない)あらかじめアクセスして1次細分区ごとの市町村データを集計し、ファイルに保存しておく。
で、天気予報を取得する場合には、さくらのサーバに置いてあるパーサがダム便覧から取得したダムの住所を受け取り市町村データのファイルを見て合致する1次細分区の地点IDを取得。あとはLWWSで取得した天気予報をクライアントに返して受け取ったデータを表示してあげれば一丁あがりというわけである。
ピンポイント天気のURLの羅列に気づくまでは、1次細分区の名称から代表点の座標を取得してそことの距離が近いところにするとかいろいろ面倒くさいことを考えたのだけど、おそらくこれが今のところ最善じゃないかと思う(定期的に市町村ファイルを更新しないといけないけど)。まあ、そもそもLivedoorで住所や経緯度から地点のIDに変換してくれるサービスも用意してくれれば済む話な気もするのでそういう方向でひとつお願いします。